NHKスペシャル「 激闘ガダルカナル悲劇の指揮官」の感想

2019年8月27日火曜日

社会 歴史

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もともと占領していた台湾や朝鮮に麻薬(アヘンやモルヒネ)を売りさばいて巨利を得ていた日本軍は、さらなる権益を求めて自作自演の満州事変を起こした。

そして満州国を樹立し、そこで栽培した阿片を中国に流す過程で日中戦争に発展した。

太平洋戦争は連合国から中国への兵站(武器弾薬食糧物資)ルートを遮断するために始めたものだが、普通に考えて中国とアメリカを同時に敵に回して勝てるわけがない。

要するに軍部は国際裁判で縛り首になるのが何よりも怖かったのである。

愚かで臆病な日本国民はそんな彼らの暴走を看過した。その結果がこのガダルカナル島の戦いであり、沖縄戦であり、B29での爆撃・2発の原爆投下である。

しかも日本人は戦争に負けた後、日本軍に責任を全て押し付けてアメリカにお守りを丸投げした。なので基本的に日本人は何も変わっていない。

それは悪政で人口減少とデフレスパイラルを続けながら、”アベノミクスは成功している”だの”放射能汚染はアンダーコントロールしている”などと大本営発表を繰り返す今の政府と、半分近くが投票にすら行かない日本国民を見ればわかるだろう。

これはもう民族的な特性の問題だから、外国人やそのハーフが政治権力を握らないと日本は変わらないと思われる。

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