関慎吾がH氏から仮差押を食らった上で訴状を送りつけられたらしい。関慎吾の主な収入源であるふわっちが差し押さえられ、預けてある約64000Pが金として引き落とせないようになっている。ふわっちポイントは使用期限が半年なので、経過してしまうと0Pになってしまう。
こいつは放送で「こうなったら金が稼げないから俺から賠償金を取りたいHも得をしない。交渉して仮差押えだけでも解除してもらおうか。」などといっていたが、おそらくH氏陣営は良い歳こいてまともな金融資産を持たない関慎吾本人に最初から賠償金を払って貰おうなどとは考えていないだろう。
関慎吾の資産をターゲットにしても、少額なふわっちポイントでは賠償金の回収にいつまでかかるか分からんし、強制執行で取れる私物と言ったらせいぜい中古のパソコンや汚れたぬいぐるみくらいで旨みがない。
そんなものより資産を持っている過保護な母・関良枝に関慎吾を泣きつかせて金を払わす方が回収方法として遥かに効率的なので、そうさせる為に仮差押えしたのだろう。現在関慎吾は裁判がいつ終わるのか分からない上に終わらなければ自由にできる金が稼げないので相当苦しい状況にあるのだ。
H陣営の戦い方を見て戦略における有名な理論の一つリデル=ハートの間接アプローチを想起させられた。その概論は効率的に戦うというもので、関慎吾の少ない資産ではなく其のバックにある良枝マネーを攻略目標にするという発想がぴたりと当て嵌まる。恐らくこの作戦は弁護士が考案したのだろうが中々に見事なもので、思わぬ知的収穫となった。
今後配信者の裁判は増えるだろうから、配信者観察はこれまでのような愚者からの人生訓としてだけでなく弁護士による戦略の勉強にも使えるので無いかと期待している。
ちなみにこの裁判の行方についてだが、規模の小さい侮辱・名誉毀損の慰謝料の相場は10~30万円程度なのでそこらへんで落ち着くものと思われる。一部では1450万円要求されており、関慎吾が出廷しなければその金額が確定するという意見を確認したがそんなことは無い。あくまで賠償金額を決めるのは裁判官なのである。
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