アメリカ軍人の知能指数(IQ)は准将以上の将軍や提督といった階級でも上位10%程度(119~120)であり、ほぼ確実に平均以上の知能を備えてはいるものの、異常値の天才は殆どいない。
彼らに従う兵士たちは、リーダーに高すぎる知能より、まず自分たちを勇気付けてくれるような積極性や誠実さ、決断力、強靭な肉体を求める傾向がある。
賢いだけの人物についてはチェスのマスターになるか物理学者にでもなればよく、戦場では無用であると考えているそうだ。
高いIQは一種の障害であり、高くなればなるほど感覚異常や精神疾患の発生率が上昇する。アメリカ政府が管理している最高レベルのプログラマー達は、目を離すと自殺するので常にメンタルサポーターがついているという。
戦場もハイテク化が進み、確かにIQ(主に流動性知能)の必要性は高まりつつあるものの、やはり現場に近い軍人にとっては未だにまずは健全な肉体が第一だということだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿