画像引用元:テレ東
この問題の動画は非公開になっていたが、重要なシーンについてのみ切り抜きが上がっていたのでそれを元に【前回の記事】を書いた。
しかしテレ東Re:Hackを確認すると公開されているので改めて全部試聴した上でこの回について追記する。
この動画ではひろゆきに徹底的に無知無能を暴かれた森下千里に対して、成田悠輔が助け舟を出すようにこのような事を言っている。
「政治家は多くの複雑な問題について意見を求められ過ぎる。知らねえよそんな事ってはっきり言えたりしないのかなって気になってました」と。
この問いに対する返しは、差し詰め「できるわけねえだろ」とか「お前が当選してやってみろ」辺りだろう。自民党みたいな古い政党でそんな事したら周りから袋叩きにされてから辞職に追い込まれて終わりなのである。
これは以前から成田が主張していた”政治家は猫に取って代わられる”という意見にも繋がってくるのだが、少なくとも現在政治家を務めている者やそれを志している者に対して面と向かって言うことではない。極めて非現実的な提案であり茶化しや侮辱に当たる。
現に片山さつきや猪口邦子、石破茂に対しては言っていないわけで、要するに宮城県5区で衆議院議員候補として立候補しておきながら政策について何も語れない森下への皮肉なのである。
森下はその悪意を汲み取るどころか表面上の問いすら満足に把握出来ず頓珍漢な妄言を垂れ流していた。こいつにとっては二重に大恥をかいたトラウマ動画となったが、政治家を目指す身としては満更でもあるまい。
この動画を世界中に公開されてなおヘラヘラ生きていられるとするなら、それはそれで図らずも「恥知らず」という政治家における重要な資質については備えていると証明出来た事になるからだ。
この動画は森下の話が中身空っぽ過ぎる上に1時間半近くもあり、頭が悪い事がいかに無様で惨めであるかを思い知るに当たっては非常に有用な教材である。
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