特定口座年間取引報告書が各証券会社でおおよそ出揃って確定申告を済ませた方も多いのではないか。私もSBI証券(源泉徴収なし)とDMM株(源泉徴収あり)で報告書をダウンロードして確定申告した。
源泉徴収なしを選んでいると年間取引報告書の他に配当支払通知書も発行される。
源泉徴収ありと源泉徴収なしの特定口座を同時に確定申告すると令和3年分から折角新設された住民税申告不要制度を使うことが出来ない(源泉徴収ありだけなら使用できる)。これは非常に重要である。
つまり源泉徴収された収入についても住民税と健康保険税の上昇を抑えるためにわざわざ市役所まで出向いて、住民税について申告不要にする手続きを踏まなければならないのだ。
投資効率など余計な事を考えて返って手間やら時間やらを損してしまった。皆さんは同じ轍を踏まないよう、素直に源泉徴収ありを選択してもらいたい。
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