私自身もHSPの傾向が強い。騒音に敏感で寝るとき必ず耳栓をするし、周りをよく見ていない人の体やカバンを勝手に体が避けてくれる。
他者の悪意や好意にもよく気づく。最近はグロい漫画を見てしまい体が痺れて昏倒した。幼少期もかなり周りの目を気にしていたと記憶している。
吉田光氏は目の輝き方とか妙に大げさな身振り、ハイな喋り方にHSPを感じる。武田友紀氏は緊張して口の中の水分がなくなって喋りがネチョネチョしているところや、吸収する情報量が多すぎてワーキングメモリーがいっぱいになり、質問内容を忘れてしまうところにも同じく強いHSPを感じる。
HSPは他人の心情や刺激を敏感にキャッチする部分と、それをどう処理するかの部分をまず分ける必要がある。前者は体の問題なので薬などが必要になるだろうが、後者には自力で改善できる余地がある。
これには成功体験を積んで自己肯定感を高めるのが最も手っ取り早いと考える。特に、理不尽なことをされた時にちゃんと相手に怒って改めさせるというのが非常にお勧めである。
こうなると感情がぶれにくくなるので刺激を受けても思考にリソースを回す余裕ができる。逆に低いと自分が受ける害の方に意識がいって思考が混濁する。(扁桃体が優位になりすぎてIQが下がるため)
吉田光氏は番組内での映像や話の内容から成功体験をかなり豊富に積んでいることが察せられ、自己肯定感が高い印象だった。
だからこそカメラを回されるという非常に緊張しそうな環境にあってもきっちり会話を成立させていたのだろう。
彼はHSPの中でも非常にレベルが高い部類に入ると思う。並みのHSPだったら焦りと恥ずかしさで確実にテンパっている。
あと、番組中に出てきた26項目のHSP診断についてだが、回答者の中で”昔は該当項目が多かったが現在は減った”という人たちがいた。
これも彼らが成長する過程で知らず知らずのうちに自己肯定感を担保するだけの知恵なり力なりを身につけていたからだと考えられる。
未熟な頃は他人の心を敏感に感じ取って自分より強いものの機嫌をとる必要がある。しかし自立できると確信するだけの力を身につけたなら、過剰に所属するコミュニティに媚びる必要がなくなる。
するとHSPである方がむしろ生きにくくなるので自然とHSPの回路が減少するという流れだろう。
基本的にHSP自体、単に弱い個体がコミュニティで生き残るために発現した性質であり、芸術がどうこうというのはあくまで副次的なものにすぎないと思っている。
HSPに振り回されず制御したいなら逃げずに戦って強くなるしかない。
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