立花氏と立ち話
最近立花孝志にハマっており、関連動画をよく見ている。この動画シリーズ「立花氏の立ち話」では聴衆からの質問に立花氏が答えていくというものである。
今回も特に気になった部分について意見を述べていきたいと思う。
女装青年からの相談
企画中ある青年から質問が入った。編集してやり取りを書くと、青年「お金はどうやったら稼げますか?」
立花「稼いで何がしたいの?」
青年「整形して可愛い女の子みたいにチヤホヤされたいです」
立花「整形して可愛い女の子にチヤホヤされたいってことかな?」
青年「女装癖があり女の子に嫉妬しています。」
立花「それが稼ぎたいとどう繋がるの?やりたいことをするだけのお金があればいいんでしょ?それ以上稼ぐ必要はないんだよ?」
青年「…毎日息苦しさを感じています。世の中を見返すにはどうしたら良いですか?」
立花「迷惑をかけない範囲でしたいことをすればいい。何かないの?」
青年「働きたくないです」
立花「仕事辞めて生活保護もらえばいいじゃない。仕事何してるの?」
青年「フォークリフトを…」
立花「フォークリフトでグワーっと暴走してやったらいいねん。一撃で生活保護もらえるよ」
青年「…」
この後も、仕事をサボれだなんだといまいち噛み合わない問答が続いた。
相談は似ている脳の使い方をしている人に頼むべき
動画を見てもらえばわかるが多少ふざけながらも立花氏は青年に対して真面目に答えているように思う。彼から引き出した情報をもとに、合理的な解決法を提示しているのである。青年の方にはカメラが向かなかったが立花氏によれば冗談を聞いてるような顔をしていたそうだ。つまり納得してもらえなかったようである。
立花氏は明らかに賢いが、青年の相談相手として不適格だった。青年に立花氏の言ってる事が理解できなかったのは彼と立花氏の脳の使い方があまりにもかけ離れているからである。
現に立花氏も「女装癖がある」だの、「女の子に嫉妬している」だの理解不能すぎて、初めの方は青年の言ってることをよく理解できていなかった。
MBTIで見れば立花氏は典型的なENTJ、女装青年はINFPあたりであろう。最も自己肯定感の高いタイプと、最も低いタイプが話をしているのである。
今回のミスマッチは、自信のない青年が、自身の塊である立花氏から何がしか学び取ることで自己改革できると勘違いした結果発生したと推測する。
相談するときは相手に自分が求めているものを見出しても、その人が自分と似た脳の使い方(MBTIタイプ)をしているか確認してからした方が良い。
でないと相談に乗ってもらえてもこの件のように結局ものにならない、といった事態になる。
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