立花氏と立ち話〜池袋編①&②〜「②では上杉幹事長も参加してくれました」の感想

2019年10月22日火曜日

YouTuber 社会 世界情勢 配信者

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立花氏の立ち話〜池袋編①&②〜

NKHから国民を守る党の立花孝志による「立花氏の立ち話」を見た。

2時間30分近くあり、こんなに飽きずに見られるかと思ったが、彼と上杉隆の話は大変面白いため一気に見てしまった。

破天荒な立花氏と典型的なインテリの上杉氏は互いに違った長所をもって補い合う良いコンビに見える。

彼らの話で特に気になった点について意見を述べたい。

日本とアメリカの関係

立花氏は動画の中で日本とアメリカの関係について「日本は自立する必要があるとは言っていない。アメリカに守ってもらえなくなるから。日本はアメリカの金ヅルになる事で守ってもらえている。」という趣旨の発言をしていた。

それはアメリカが冷戦に勝利し、一極支配を行えていたほどに国力があった頃の話で現在とはだいぶ状況が異なる。

現在はイラク・シリア・リビア・アフガニスタン・パキスタン・イエメン・ソマリアと7箇所にもわたるで不毛な戦争と、さらにリーマンショックを経て一極支配を維持できなくなり、ユーラシア大陸から撤退を始めている。

韓国・ロシア・中国による昨今の勢力拡大はアメリカの東アジアにおける支配力の低下に付け込んだ動きであるし、中国との貿易戦争や新冷戦構造などと呼ばれている現象も多極化へ移る過程での腹の探り合いに過ぎない。

この状況でのアメリカには日本について2つの選択がある。”日本に核武装させて撤退”か”核武装させないで撤退か”である。

前者は極の一つとして日本を中国へのバランシングへ利用しようというもので、後者は日本から奪えるだけ奪って打ち捨てようというものある。

どちらにせよ”日本を守らない”というのがアメリカにとって最も合理的な選択なのであって、アメリカ頼みの現在の外交は破滅につながるという意識を持つべきである。

あとがき

今回の参議院選挙では沖縄のN国候補はあまりにも力不足であった為入れなかったが、他県の親類には立花孝志の名前を書くようにお願いしていた。

立花氏と上杉氏は大変能力が高い人物であることはこの動画だけでものよくわかると思う。彼らや山本太郎(動画内では酷評されていたが)のような既得権益から外れた人物には、是非とも日本のために頑張って頂きたい。

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