アメリカ大暴動は階級闘争

2020年7月1日水曜日

社会 世界情勢

t f B! P L
アメリカでの暴動は黒人差別に端を発した階級闘争である。

”社会で望む結果が得られないのはその人が社会からの要求に応えられていないからであって、結果が得られないことの責任を社会の方に求めるのは筋が違う、全ての原因は当人にある。努力してこなかったお前の自己責任だ。”

一見正しく見える資本主義社会の論理だが、所詮これも資本主義に適応できた勝ち組たちのポジショントークに過ぎない。

大多数の負け組からすればそもそも資本主義社会における重要な成功要素がIQ・親の資産である以上、生まれついて既にほぼ負けが決まっている状況であり、こんな馬鹿げたゲームに強制参加させられている事そのものに強い怒りを感じ、それを破壊する方向へ動こうというのは至極当然の話ではないだろうか。

この社会を持続させる方法はただ一つ、「富豪が貧民にお金を配る」事である。貧民の中で貨幣システムの利便性と維持コストのバランスが崩れた時、社会は崩壊する。

自己責任だと自分の努力を誇り、金を握り締めるのは結構な事だが、実に愚かな事をしていると自覚するべきだろう。

自分たちが踏みつけてきた圧倒的多数の弱者が一斉に牙を剥いてきたらどうなるか。殺されても自己責任だとでも言うつもりなのだろうか。

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