ストレスがなさすぎてもダメになる

2019年11月11日月曜日

持論

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親族がおかしくなった

最近、以前から引きこもりがちだった親族の老年男性がおかしくなったとの報が入った。

なんでも、「外に出るのが怖い」などと言って部屋に閉じこもり、飯を食べる以外は20時間ほど眠っているという。

この男性は会社勤めだったが早めに退職して年金暮らしをしていた。

地域との関わりは全くないし、家族ともあまりうまくいっていなかったようだ。

この問題について、今後どうするか親族間で討議されている。

ストレスはバランスが大事

ニートや引きこもりの体験談を見ると、”些細なことで異常に苛つくようになる”というのがよく出てくる。

これは恐らく上記のようにならないように脳がバランスを取ろうとしているのではないだろうか。

つまり過酷な自然環境を生き延びてきた人間にとって、ストレスはある程度あって当然で、むしろあることで正常に機能する”という性質があるのではないか。

交感神経が全く働かず副交感神経にスイッチが入りっぱなしになるのは生物的にバランスを欠き有害である。

だから、引きこもりというストレスが全くない異常な状況にとどまり続けると、脳が怒りのタネを見つけるように作用する。

そして、年齢やら性格やら、なんらかの要因でそれすらできなくなると件の親族のようにノイローゼ、副交感神経が過剰に働いて仮眠症になってしまうのではないだろうか。

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