注意に逆上し5分程度も暴行を続けた加害者が悪いのは言うまでもないが、被害者の方も馬鹿過ぎる。そもそもマスクをする・しないは法律で規定されていない、本人の意思で決めるべき事柄であり、他人がどうこう言うものではない。
しかもこいつは背骨を叩き割られ下半身不随にさせられたからといって、「注意の仕方がきつかったのかもしれないし、言わんかったらよかったとも思う」などとほざいており、つまり特段深い思慮も無く他人の行動について口出ししたという事なのである。
仮にもし確固たる考えがあったなら、「こんな体にさせられたが、周りに迷惑をかける者がどうしても許せなかった。後悔はない。」とか「粘り強く説得したが聞いてもらえず残念だった」とでも出てくるはずなのである。
自分の行いを悔いるような台詞など出るはずもない。そうであればこちらとしても同情の余地がある。
法律で決まっていないからといってなんでも許されるわけではない。まだ法律で規定されていない、社会に害を及ぼす行為が存在する可能性があるからだ。
だからこそ、どうしても言いたいのなら核となる思慮が不可欠であり且つ、否定される相手の気持ちを考え、細心の注意を払い当たるべきなのである。
記事を見る限り奴はそういった物を悉く欠いた。幼稚で軽率、手前勝手な正義感の押し付けによって若い労働力が市場から失われ、それどころか、司法処理や自業自得の阿呆の通院・介護にも血税が消費される。
「迷惑をかける人を許せなかった」というのは被害者の言だが、犯罪に該当するしないに関わらず、頭の悪い行動というのは社会に大迷惑をかけるものなのである。
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