不登校児への対応について

2024年11月11日月曜日

境界知能 社会

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朝に近所の小学校を通る事が多いのだが割と少なくない頻度で親に連れられた子供が校門付近で通学に抵抗している光景を見かける。最近ではランドセルの中身をぶち撒けて道に大の字に寝転んでる男子や父親に「今日は学校行くって言っただろォッ!!!」などと怒鳴られている男子がいた。少し気になって調べると、どうも不登校児の数が半端ではないほど増えているようで、2023年の調べだと小学生の3.2%程が不登校児だという。

彼らの割合は中学3年生でピークに達し、その中の約20%が社会復帰出来ないままになるらしい。SNSを見ると不登校児の親が子供や学校の対応に強い不安、不満、怒りを覚えているのが多数観測できる訳だが、私に言わせれば子供が不登校になっても自分で選んだ道な訳だから別にいいのではないかと思う。親達の愚痴を眺めていると自分の期待に応えない子供や学校に対する怒りが殆どであり、あまり子供のことを尊重してるようには見えない。

子供はロボットではないのだから思い通りに動かない位で一々怒る方がおかしい。私もこんな性格なので学校は合わず、行きたくなくてしょうがなかったが、私が小学生だった30年前は行きたくないなら行かなくて良いという発想が無かった。

大人が必ず仕事に行くように、子供の仕事は学校に行くこと、それが当然だと思っていたから行き通しただけの話であって考えが進歩した現代で同じ状況にあったならば、家でも余裕で勉強はできる訳だから私も絶対不登校になっていたと思う。

不登校についてコミュニケーション能力が育たないだとか、人付き合いができなくなるとか言う頓珍漢な馬鹿がよくいるが大人になると結局社会階層と内面が自分と近い人間としか付き合わなくなるし、学校にいた全然自分と合わない連中は社会に出たら基本的に関わり合いにはならない訳だから学校に行こうが行くまいが関係無い。近い者は簡単に友達になるし、関係も勝手に長く続く。そして逆の者は終生分り合うことは無い。これが現実である。

子供は学校が合わないなら勿論行かなくていいし、親は勝手に製造した訳だから責任を取って大人になるまでは監護養育すべきで、子供の為に絶対に必要な学習のカリキュラムだけはやらせて後はゲームだろうがアニメだろうが好きにさせれば良い。

そして忘れずに「成人したら自立して貰うからそのつもりで宜しく」としつこく言っておくのである。万が一成人して穀潰しのニートになってしまったなら家ごと放棄してトンズラするだけの事。大体2ヶ月以内に自殺するパターンらしいからその後でゴミ掃除して自宅を取り返せば一件落着という訳である。

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